あるびれおCo.伴星〜電脳支部 [戻る]
2007FIS世界ノルディックスキー選手権札幌大会 ラージヒル団体


ラージヒル団体 HS134

 前日の個人戦では撮影の成功率が低かったので、この日は撮影ポイントを変えて臨みました。 陣取った場所はランディングバーン脇134m付近。 雪に赤い文字で「HS」と書かれたところのすぐ近くになります。 風向きを示す赤い吹き流しがフレームに入ってしまうことがあるのが難点ですが、選手たちに最も近づけるポイントの一つだけに、撮影するのも観戦のみでも迫力は満点です。 (帰宅後にビデオをチェックしたら、選手が飛ぶたびに何度も映ってましたワタクシ(笑))
カメラ  ニコンD200
レンズ  Ai AF-S ニッコールED300mmF4D(IF)
感度  ISO1000〜1250相当


Wolfgang Loitzl
ダントツのトップで優勝したオーストリアチームから、第一飛躍のヴォルフガング・ロイツル
個人戦には選ばれませんでしたが、安定感を買われて団体戦のトップバッターに抜擢されました。
1000.2pt(Loitzl / Schlierenzauer / Kofler / Morgenstern)


Roar Ljoekelsoey
2位はノルウェーチーム。第四飛躍の「大倉山男」ロアー・ヨケルソイ
今シーズンはエンジンがかかるのが遅かったですが、大倉山で完全復活です。人気も抜群。
953.3pt(Hilde / Bardal / Jacobsen / Ljoekelsoey)


Shohhei Tochimoto

Takanobu Okabe

Daiki Itoh

Noriaki Kasai
3位は日本チーム。飛んだ順番に栃本翔平・岡部孝信・伊東大貴・葛西紀明
4人がそれぞれの仕事をしっかりこなし、ミスを最小限に食い止めて、見事な銅メダルです。
905.9pt(Tochimoto / Okabe / Itoh / Kasai) [トライアルの葛西の写真]


日本、メダル確定の瞬間
最後の選手葛西が飛び終えて、電光掲示板の一番上に「JPN」の文字が。
2チームを残した時点でトップに立ったことで、この瞬間に日本のメダル獲得が決まりました。


試合終了!
オーストリアの優勝とノルウェーの2位が確定し、選手たちがブレーキングトラックに躍り出ます。
左側で肩車をされているのは、オーストリアの第四飛躍トマス・モルゲンシュテルン。






観客からの声援に笑顔で応えるゴルディ
テストジャンパーの一人として参加していたアンドレアス・ゴルトベルガー(AUT)。
既に引退していますが、「ゴルディ」の愛称で親しまれる人気絶大な選手です。


K点越えた
ヘルメットにビデオカメラを取り付けて飛ぶゴルディ。この映像も欧州ではTVで流れます。
W杯のTV中継では既にお馴染みの「余興」です。FISの要請で参加しているのでしょう。


金子祐介選手
競技中に観客席に姿を見せた金子祐介選手(東京美装)。
145.0mという大倉山のバッケンレコードを持っています。
早速気づいたノイズチームの皆さんが「金子コール」を。


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