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2020年FISワールドカップスキージャンプ女子蔵王大会三日目


2020年1月19日 第8戦 ノーマルヒル HS102

 蔵王大会最終日は個人戦です。 前日と同様に風の条件は穏やかな方ではありましたが、風向きが向かい風と横風とで細かく変化する時があり、スタートのタイミングで運不運が分かれたケースもあったかもしれません。

 この試合でもオーストリア勢の好調さが際立ちました。 特にワンツーフィニッシュを決めた二人、Pinkelnig と Hoelzl は安定感も抜群で、女子選手全体のめざましい技量向上を強く感じます。

 日本勢も健闘し、蔵王特有の風の変化にうまく対応している様子がうかがえました。 この試合で日本人選手が表彰台に上がることはできませんでしたが、試合開催中の観客席の盛り上がりはなかなかのもので、良いジャンプに対しては選手を問わず大きな歓声が上がるようになり、女子スキージャンプの人気が少しずつしっかりと定着してきている印象を受けました。


カメラ  Nikon D500
レンズ  Ai AF-S Nikkor ED 300mm F4D (IF)


Eva Pinkelnig
優勝したEva Pinkelnig (AUT) 。(226.5pt (99.0m / 95.0m))


Chiara Hoelzl
2位のChiara Hoelzl (AUT) 。(224.7pt (97.5m / 97.5m))


Maren Lundby
3位のMaren Lundby (NOR) 。(213.1pt (92.0m / 92.5m))


Sara Takanashi
4位の高梨沙羅 (クラレ) 。(206.9pt (92.5m / 90.0m))


Nozomi Maruyama
12位の丸山希 (明治大) 。(182.9pt (90.0m / 85.0m))


Yuki Ito
17位の伊藤有希 (北野建設) 。(172.0pt (88.0m / 85.0m))


Yuka Seto
18位の勢藤優花 (北海道ハイテクアスリートクラブ) 。(171.6pt (88.0m / 84.0m))


Kaori Iwabuchi
26位の岩渕香里 (北野建設) 。(144.9pt (80.0m / 80.5m))


Yuka Kobayashi
40位の小林諭果 (CHINTAIスキークラブ) 。(43.2pt (66.5m))


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