あるびれおCo.伴星〜電脳支部 [戻る]
2015年FISワールドカップスキージャンプ札幌大会二日目


2015年1月25日 第21戦 ラージヒル HS134

 朝から快晴で気温は高く、かといって風は強く吹き荒れることもなく、絶好のジャンプ日和でした。 昼間の試合とはいえ、真冬のスキージャンプ撮影で手袋が全く要らなかったというのは、非常に珍しいこと。 前日の第20戦に引き続き、総合成績上位を占める強豪選手達のビッグジャンプが多く出て、見応えのある試合となりました。 日本チームはこの試合に開催国枠の選手をエントリーしましたが、2ndラウンドに進めない選手が多かったのは残念です。
カメラ  Nikon D800E
レンズ  Ai AF-S Nikkor ED300mmF4D(IF)
感度  ISO2000相当


Roman Koudelka
優勝したロマン・コウデルカ(CZE)
失敗のない安定したジャンプを2日間続けて、この日は優勝。これが今季4勝目になります。
282.9pt (133.0m / 132.0m)


Kamil Stoch
2位のカミル・ストフ(POL)
1stラウンドの140mのジャンプは、さすが金メダリストと思わせる見事なものでした。
278.0pt (140.0m / 125.5m)


Peter Prevc
3位のペーター・プレフツ(SLO)
2ndラウンドで飛距離が伸びず、この日は優勝に手が届かなかったプレフツ。でも、表彰台ですよ。
277.3pt (135.0m / 125.0m)


Daiki Itoh
6位の伊東大貴(雪印メグミルク)
優勝争いに食い込んで観客席を沸かせました。風の条件も良かったです。
258.9pt (134.5m / 128.0m)


Noriaki Kasai
Noriaki Kasai
8位の葛西紀明(土屋ホーム)
伊東と正反対に、風の条件が悪かった葛西。表彰台を狙おうにも、1stラウンドの点数が低すぎました。
250.6pt (124.0m / 128.0m)


Kento Sakuyama
22位の作山憲斗(北野建設)
この日も22位に入ってワールドカップポイントを獲得。結果は地味に見えますが、この積み重ねが重要です。
211.7pt (122.0m / 117.0m)


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