あるびれおCo.伴星〜電脳支部 [戻る]
2015 FISグランプリスキージャンプ白馬大会 一日目


ラージヒル HS131 個人第7戦

カメラ  ニコンD800E
レンズ  Ai AF-S ニッコール ED 500mm F4D II (IF)
感度  ISO2000前後
露出  絞り開放(F4) 1/400秒


 毎年この時期の白馬の試合は、雨との闘いを覚悟せねばなりません。 昔はゲリラ豪雨に見舞われたこともありましたが、今年はラッキーなことに小降りの雨で済みました。 当然、雨の影響もなく、ナイトゲームで行われるこの時間帯は風も無風に近く、大きな番狂わせがない代わりに、実力がそのまま成績に反映される傾向です。



優勝したミヒャエル・ノイマイヤー(GER)。251.0pt(128.5m/122.5m)
この日の優勝はドイツの大ベテラン。既に日本でもお馴染みですから、声援も多かったです。おめでとう。



2位のロベルト・クラニェチ(SLO)。250.3pt(122.5m/127.5m)
2ndラウンドのジャンプは、ポイントだけでは全体のトップ。持ち前の勝負強さが表れた結果ですね。



3位の作山憲斗(北野建設)。249.3pt(124.0m/124.5m)
見事表彰台に上がった、地元出身の作山君。毎年着実に実力を向上させてきています。冬のシーズンが楽しみ。



5位の伊東大貴(雪印メグミルク)。245.8pt(124.0m/123.5m)
おそらくまだ本調子ではないのでしょうが、技術力の高さとメンタルの強さでシングル入りです。さすが。



6位の竹内択(北野建設)。244.7pt(125.5m/123.5m)
安定感で見れば、日本チーム内では随一です。表彰台まであと一歩足りませんでしたが、手応えはつかんだかも。



8位の葛西紀明(土屋ホーム)。241.4pt(126.5m/118.5m)
1本目2位で優勝も見えていたのですが、2本目は風の条件の悪さと力みが重なり、順位を落としてしまいました。



13位の原田侑武(雪印メグミルク)。236.9pt(125.5m/122.0m)
雪印に入ってあらゆる面でレベルアップした印象。良い指導を得られているのでしょう。次世代を担う世代の中核です。



20位の伊藤謙司郎(雪印メグミルク)。225.1pt(119.5m/121.0m)
ほぼ無風の難しい条件でも、よく我慢して飛びました。上半身が反る癖もなくなってきたようで、今後が楽しみです。



26位の佐藤幸椰(雪印メグミルク)。220.7pt(115.5m/121.0m)
層が厚い雪印勢の中で存在感を示す結果を残すのは、大変だと思います。勝負はまだこれから、ですね。



29位の清水礼留飛(雪印メグミルク)。217.8pt(115.0m/121.0m)
大活躍だったオリンピックシーズンと比べると、今シーズンは調整が足りていない感じです。技術的には問題なし。


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