あるびれおCo.伴星〜電脳支部 [戻る]
2014 FISグランプリスキージャンプ白馬大会 二日目


ラージヒル HS131 個人第6戦

カメラ  ニコンD800E
レンズ  Ai AF-S ニッコール ED 500mm F4D II (IF)
感度  ISO500〜800前後
露出  絞り開放(F4) 絞り優先AE


 今年は午前中の開催となった白馬大会二日目の試合です。 天気予報では、早ければ昼頃から雨が降るという予報が出ていて、それを見越してか、競技のタイムスケジュールは1stラウンド以降5分程度ずつ早められました。 しかし、無情にも1stラウンドの途中から雨が降り始めます。 さほど強くない雨足であっても、傘なしで観戦するのはかなり辛い条件。 私はレインコートを着込み、撮影機材にはしっかりレインカバーを取り付けて観戦&撮影をしておりました。 競技が全て終了し、上位3名の表彰式の準備が始まった頃合いでようやく降り止むという、タイミングの悪い雨でした。

 雨の降り方はジャンプ競技に影響するものではなかったようで、前日と同様に風の条件も安定していたため、特に2ndラウンド後半には大きなジャンプが連発しました。 テストジャンプやトライアルラウンドも含めて、着地で転倒したりバランスを崩したりする選手もいなかったので、結果オーライですね。



優勝したフィリップ・ショーエン(NOR)。263.5pt(129.0m/134.5m)
前日の優勝で個人総合成績トップに立ったショーエン。イエロービブを付けて、見事な2連勝です。



2位のダニエル・アンドレ・タンデ(NOR)。249.2pt(129.0m/135.0m)
前日の試合で3位だったタンデが、この日は2位に食い込みました。この選手も安定しています。



3位のイェルネイ・ダミヤン(SLO)。248.9pt(128.0m/131.5m)
惜しくも順位を落としたダミヤンですが、表彰台は確保。小さい身体でもパワーのあるサッツがいいですね。



4位の竹内択(北野建設)。247.8pt(127.5m/131.0m)
竹内択(北野建設)は4位。この日も表彰台に届かず。TVのインタビューで本人曰く、4位が一番悔しいのだとか。



6位の小林潤志郎(東海大)。237.8pt(127.00m/125.0m)
14位だった前日の試合から、大幅に順位を上げました。こういう時に獲得するポイントは、後々大きく効いてきます。



9位の栃本翔平(雪印メグミルク)。230.3pt(122.0m/122.0m)
白馬大会のでのとっちーは、2本きちんと揃える安定感がありました。良い傾向だと思います。



10位の清水礼留飛(雪印メグミルク)。227.6pt(121.5m/122.0m)
特徴的な「大きな身体に高いフライト」は、往年の西方仁也選手を思い出させるものがあります。がんばれ。



26位の葛西紀明(土屋ホーム)。193.7pt(112.0m/111.0m)
この日は2本のジャンプともK点に届かず。サッツで力む悪い癖は出ていないので、心配ないと思いますが。
よく見るとこの写真、ランディングバーンに書かれた「NAGANO」の文字がゴーグルに写り込んでいます。


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