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Diary [過去ログ](約1年分)/[THE INTERVIEWS]
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2017年4月29日(土)
名古屋コミティア 50
G-24 あるびれおCo.


 明日は、名古屋国際会議場イベントホール で 名古屋コミティア50 にサークル参加します。 今年1月のコミトレ以来のイベント参加ですが、現時点で準備もまだ済んでいませんし、緊張感もちょっと足りませんw  あるびれおCo.のスペースは G-24 です。 昨年末の冬コミで発行した新刊『Apochromat Vol.67 COLORFUL CYAN ! (25)』(\500-)が、名古屋方面で初売りとなります。 皆様、何卒よろしくお願いいたします。

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 明日の名古屋コミティアの準備が忙しくて、しかも新刊の原稿が非常にヤバいレベルで進んでいないので、今日の木星撮影は断腸の思いで見送ります。 その代わり、夕方の三日月を、ゴーヨン使ってお手軽撮影。 お手軽すぎてホワイトバランスをオートにしたままJPEGで撮ってしまったので、まるでモノクロ写真のような色合いに。

 これはこれでまあ、いいんですけどね。JPEGだとホワイトバランスが変えられないから・・・


今日の月(月齢2.9)。(2017年4月29日19時23分(JST))

Nikon D500 + Ai AF-S Nikkor ED 500mm F4D II (IF) + Ai AF-S Nikkor TC-14EII + NCフィルター
絞りF7.1 感度設定ISO800 1/160秒 DX×1.3倍クロップ トリミングあり



 昨夜撮影した木星の写真を、一晩寝かせてから改めてチェック。 今のところ、昨夜の処理はそんなに悪くなかった感じかと思っています。 参考までに、撮影した静止画データと、Registax6 で処理したデータのサンプルを比較。


(1)撮影したデータを露出補正だけしたもの。このような写りのカットを10枚集めて、処理にかけました。


(2)Registax6 で 処理したままの画像。これを更に Photoshop などの画像処理ソフトでレタッチします。


(3)完成。フィニッシュワークはかなり重要ですよ。



2017年4月28日(金)
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 明後日の名古屋コミティアの準備がまだ全然進んでいないのだけど、こんなにきれいに晴れ上がった夜空を見たら、ヤらざるを得まい(謎)。 今日も今日とて木星撮影です。 Registax6 を積極的に使っていきますよ。 動画を読み込ませるのは、ひとまずちょっと諦めてw、静止画からなるべく高精細な画像を得られるよう、頑張ってみましょう。

 撮影時、お馴染みの大赤斑(GRS)は見えていませんでしたが、北赤道縞(NEB)からその北側の北温帯縞(NTB)にかけての複雑な模様が、今日は見やすい感じです。 また南赤道縞(SEB)の細部、そして赤道帯(EZ)のフェストーンも、よく見えているようです。


今日の木星(2017年4月28日20時50〜53分(JST))。(画面上が南)

Nikon D500 + Vixen FL-80S + Nikon O-5(C) (合成焦点距離9850mm)
F123 感度設定ISO3200 1/20秒 トリミングあり 10枚のカットを Registax6 で処理


 アライメントは Registax6 で指定したポイントに、自分で少し追加してデータを作成しました。 ある程度それをうまくやっていれば、頭を悩ませる「継ぎ目」の出方もコントロールできる感じ?  この辺は経験をたくさん積んで覚えていくしかないですね。


2017年4月27日(木)
 昨年11月の中旬に、ジョギングの最中に転倒して手やら脚やらあちこちケガをしてしまって、それから5ヶ月ほど経過しました。 合計10カ所に及ぶ裂傷の中でも、最も傷が深刻で大きな痕が残ってしまった左膝が、最近とみに疼くのです。 痛むわけではなく、痒みに近いサワサワした感触が出てきて、これが気になります。

 痒かったら掻けばいいのだけど、いまだにその傷跡は、強い衝撃があるとその衝撃以上の痛みが走るので、あまり触りたくないのよね。 傷跡の状況から、真冬の寒さで何某かの後遺症が出ることは想定していましたが、それがむしろ今になって出てきた感じで、困惑している次第です。 放置するしかないんですけどねぇ。


2017年4月26日(水)
 23日にうpした、22日撮影の木星の Registax6 処理の写真、更にその続き。 動画ファイルを Registax6 に読み込ませることができない不具合のため、これまでずっと、静止画として撮影したJPEG画像を素材として使ってきました。 今日は、問題の動画ファイルから、静止画として切り出したJPEG画像を20枚を、Registax6 処理してみました。

 結果、20枚だろうが何だろうが、そもそも元の画像が FULL HD サイズしかないので、Registax処理で画像を際立たせても、満足のゆく高解像な画像は得られませんでした。 あれなら、普通の静止画写真(この場合、4272×2848 ピクセル)から Registax6 処理をした23日うp分の写真の方がマシ。 FULL HD サイズより大きい動画だと、D500 なら 3840×2160 ピクセルの設定ができるけど、それでもまだ小さいよね。

 ということは、あれか? D500を撮影に使う以上は、動画は諦めて、4272×2848 ピクセルの静止画を短時間に何十枚も撮って、それを処理するしかないってことか?  それはそれで望むところだけど、いいのか? ほんとに?


2017年4月25日(火)
 ネタなし。


2017年4月24日(月)
 昨日うpした、22日撮影の木星の Registax6 処理の写真、個人的にはすっごくすっごく気に入ってるんですけど(何せ、これまで自分で撮影した木星の写真の中で最良の写りだから)、唯一気に入らない点が、Registax6 処理の途中で発生した「継ぎ目」。 最大限誤魔化して、ぱっと見ほとんど気にならないレベルにまで処理したつもりが、あとで見直してみるとやはり見えてしまっているのが、ちょっと許せないのです。 その後何度も処理をやり直したのですが、そもそもこの「継ぎ目」は、Stack 処理にかける元画像の写りに起因するもののらしく、現状では手詰まりです。

 この問題を乗り越えるために、何としても「次の木星の撮影」を決行せねばならないのですが(何)、22日夜ほどの好条件で写せるかどうかが全くアテにならないのです。 今日も、実は晴れていて木星がきれいに見えているんですが、側に見える恒星の瞬きから、シーイングは22日よりも確実に悪そう。 原稿の作業も遅れてきているので、今夜は撮影を諦めざるを得ないかなぁ。


2017年4月23日(日)
 昨夜撮影した木星の写真データ整理から、ここ数日間格闘を続けている Registax6 の処理から、「今やっておかないときっと後悔する」重要な案件が続いたので、今日は原稿があまり進みませんでしたな。 名古屋コミティアでの新刊発行を断念したから、精神的にも少し緩んでいるのは事実なんですけどね。 如何せん今回は天文関連の案件だから、ちょっと放っておけなくてねぇ(言い訳)。 Registax6 の件は以下にまとめておきます。中上級者向け。

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 昨夜未明に追加更新で載せた Registax6 処理の写真を、もう一度やり直したものを掲載しておきます。

 「やり直し」の狙いは、Registax6処理の復習及びカラーノイズの低減。 処理済みの元画像から縮小しているのでわかりにくいですが、カラーノイズはだいぶ減らすことができました。 逆に、赤道帯(EZ)に黒っぽくヒゲのように見える「フェストーン」は、若干目立たなくなりました。 どちらが正解と決められるものではないですが、カラーノイズの乗り方に起因するデジタル処理臭は、減ったのではないかと考えております。


4月22日夜の木星(2017年4月22日23時13〜18分(JST))。(画面上が南)

Nikon D500 + Vixen FL-80S + Nikon O-5(C) (合成焦点距離9850mm)
F123 感度設定ISO3200 1/20秒 トリミングあり 8枚のカットを Registax6 で処理


 処理をやり直してみて、前回の処理作業中にいくつか出た疑問が、解消したところもそうでないところもあります。 一つわかったのは、複数の画像のアライメント作業全てを Registax6 任せにしてはいけない、ということ。 Registax6 に画像を読み込ませる前の段階で、使用する画像のアライメントは自分の手で極力合わせておくべきです。 その結果は、Registax6 の肝である「Wavelet」処理に確実に効いてきます。

 疑問が解消しなかった点に関しては、違う画像データで試行しないとわからないところも多くありそうなので、すぐに解決するとは思えません。 そもそも昨夜は、我が家から観測できる条件としてはほぼ最良のものだったので、そういう条件で次に撮影できるのがいつになるか、という根源的な問題があります。 クリアしがいのある高いハードルとして、気長に扱っていきたいところです。


 少しだけ、昔話を。 惑星撮影において、複数の画像を重ねて処理する「コンポジット法」は、銀塩感材全盛の頃からありました。 その当時のコンポジットの狙いは、使用する銀塩感材の粒子の粗さを目立たなくさせることが主でした。 技術がある人は、暗室作業で更に画像を追い込むことができたでしょうが、暗室を自前で持つことが難しかったため、コンポジット法そのものも含めて、一般的な技術とは言い難い側面がありました。 かくいう私も暗室は持っていなかったので、DPE処理をラボに依頼する際に、希望する画像処理の方針を伝えるのが関の山でした。

 Registax6 の処理の最大の特徴は、一枚一枚の画像では埋もれてしまった微細な像を、コンピュータ処理で描き出すこと。 その昔、一般的なアマチュア天文家なら、DPEラボに画像処理依頼をするしかなかった部分が、自分の手でパソコンを使って思い通りにできるようになったわけです。 おそらくプロの現場で長年研究され使われてきた技術の応用だと思いますが、これが今、アマチュアが使用できるフリーソフトとして一般化しているのは、銀塩感材で苦労した世代としては驚嘆すべきことです。 いい時代になったなぁ、としみじみ。


2017年4月22日(土)


 【22日未明更新】 [電脳支部]を更新しました。 [メインページ]のTOP絵を更新、久しぶりにアンミラなまみちゃんです。 春の新刊の表紙絵のために描いたキャラ絵をアレンジしたもので、新刊の表紙絵はまた別のものになります[Information]のコーナーは、最新のイベント参加情報に更新しておきました。

 春の新刊は、5月14日(日)関西コミティア 50 での発行を予定しています。 当初、4月30日の 名古屋コミティア50 での発行も検討しておりましたが、5月に順延することになりました。 楽しみにされていた皆様、申し訳ありません。 名古屋コミティアでは、今年秋の開催時に頒布する予定です。

 そして、その春の新刊。 タイトルは『Apochromat Vol.68 あんみらづくし!』となります。 詳細は、後日改めてこちらで告知いたします。 以上、何卒よろしくお願いいたします。>all


 上記お知らせ&TOP絵を昨夜未明就寝前に更新して、今日の仕事はそれで半分以上終わった感じ(ぉ)。 日中は鳥撮りにも行かずに原稿の作業を続けていましたが、休憩の合間に原稿の作業が挟まる程度の作業効率でしかなかったのが、実に残念(自分で言うな)。 昼前、玄関の外でイソヒヨドリの鳴き声が聞こえたので、すわ急げと慌てて機材を担いで外に出てみたところ、見事に逃げられた写真がこれです。↓


イソヒヨドリ(雄)の飛翔。D500 の AF性能 あってこその合焦。

Nikon D500 + Ai AF-S Nikkor ED 500mm F4D II (IF) + Ai AF-S Nikkor TC-14EII + NCフィルター
絞りF9 感度設定ISO1000 1/6400秒 DX×1.3倍クロップ トリミングあり


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 今日の木星。夕方は風が強くシーイングも最悪でしたが、夜になって少しずつ収まってきた感じ。 かなり長い時間粘って、木星が南中する23時頃にようやく気流が安定しました。 とはいえ、1/20秒のシャッター開放時間でも像がぼやける程度にはシンチレーションがあって、これが現居住地での限界に近いのかなと思います。

 惑星の拡大撮影を集中的に行うのは、高校生の時以来。 撮影カット数だけ比較すれば、今の方がたくさん撮れているはず。 あとはクォリティの向上と、動画撮影からの加算平均画像処理の技術習得を目指したい所存です。


本日の木星(2017年4月22日21時33分(JST))。(画面上が南)

Nikon D500 + Vixen FL-80S + Nikon O-5(C) (合成焦点距離9850mm)
F123 感度設定ISO3200 1/20秒 トリミングあり CaptureNX-Dにて現像、レタッチ



本日の木星(2017年4月22日23時14分(JST))。(画面上が南)

Nikon D500 + Vixen FL-80S + Nikon O-5(C) (合成焦点距離9850mm)
F123 感度設定ISO3200 1/20秒 トリミングあり CaptureNX-Dにて現像、レタッチ



【追加更新】

 上の23時14分撮影のカットを含む、直前直後合計8カットについて、Registax6 で加算平均処理をしてみました。 勝手がわからなくて手探りな部分ばかりですが、ひとまず、より高精細なイメージを作り出すことはできたように思います。 本来なら、動画ファイルを Registax6 に読み込ませて、もっと多いカットを加算平均するものらしいですが(特に惑星写真は)、動画ファイルを正常に読み込めない不具合がまだ解決しておりません。

 ひとまず、22日撮影分の静止画データの「締めくくり」です。


本日の木星(2017年4月22日23時13〜18分(JST))。(画面上が南)

Nikon D500 + Vixen FL-80S + Nikon O-5(C) (合成焦点距離9850mm)
F123 感度設定ISO3200 1/20秒 トリミングあり 8枚のカットを Registax6 で処理


2017年4月21日(金)
 Registax6 チャレンジ、2日目。 動画を読み込ませるのが上手くいかない原因がわからないので、動画から切り出した静止画を複数枚読み込ませて、処理してみる。 元の動画の撮影品質が悪いためか、良い結果が得られない。


2017年4月20日(木)
 一昨日、4月18日の木星撮影で、勢いついでに録った動画もあるから、噂の Registax6 での処理を試そうとしているんですが、AVI にしろ MPEG にしろ、肝心の動画ファイルを Registax6 がきちんと読み込んでくれなくて、初っ端から頓挫しております。 なんでや。原因がわからん。原稿が遅れているので、今日はもうヤメ。


2017年4月19日(水)
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 今日の木星。連夜の観測で、実は少し疲れている(ぉ)。今日はなんぼ待っても条件が改善せず。


本日の木星(2017年4月19日21時08分(JST))。(画面上が南)

Nikon D500 + Vixen FL-80S + Nikon O-5(C) (合成焦点距離9850mm)
F123 感度設定ISO3200 1/20秒 トリミングあり CaptureNX-Dにて現像、レタッチ


 先日購入したニコンの接眼レンズ NAV-5SW は、まだ撮影に使っておりません。 手持ちのカメラアダプターが、31.7mmスリーブの接眼レンズに対応していないためです。 いずれ31.7mm対応のカメラアダプターは購入するはずですが、現状では、撮影に使っている接眼レンズ ニコンO-5(C) が十分な光学性能を有している上に、小さく軽く扱いやすいので、無理をして NAV-5SW を使わなくてもいいや、という感じです。

 そもそも NAV-5SW は O-5(C) よりも大きく重いため、撮影のためにカメラアダプターやカメラボディと共に接眼部に取り付けると、バランスの面で非常に不利です。 バランスがきちんと調整できていない機材は、運用面でも安全面でもよろしくない。 主鏡である FL-80S は鏡筒が短すぎてバランスを調整しにくいため、尚更です。


2017年4月18日(火)
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 今日の木星。気流が落ち着くまでだいぶ粘り強く待った上で、こんな感じ。 13日ほどじゃないけど、まずまず。


本日の木星(2017年4月18日20時46分(JST))。(画面上が南)

Nikon D500 + Vixen FL-80S + Nikon O-5(C) (合成焦点距離9850mm)
F123 感度設定ISO3200 1/20秒 トリミングあり CaptureNX-Dにて現像、レタッチ


2017年4月17日(月)
 昼頃から降り出した雨が夕方には土砂降りになって、全てのやる気を洗い流していきやがりました。


2017年4月16日(日)
 今月に入ってから、鳥撮りをまだ一度もやっておりませんでした。 すっかり暖かくなって、一部の冬鳥はすっかり姿を消してしまい、かと思えばもう姿を見せている夏鳥もいて、フィールドはちょっと賑やかな感じです。


川原にカワラヒワ。(シャレか)

Nikon D500 + Ai AF-S Nikkor ED 500mm F4D II (IF) + NCフィルター
絞り開放(F4) 感度設定ISO400 1/4000秒 DX×1.3倍クロップ トリミングあり



ツバメの飛翔。数も増えてきて、あちこちで鳴き声が聞こえてきます。

Nikon D500 + Ai AF-S Nikkor ED 500mm F4D II (IF) + NCフィルター
絞り開放(F4) 感度設定ISO400 1/8000秒 DX×1.3倍クロップ トリミングあり



ハクセキレイ。冬羽から夏羽への換羽の途中ですね。

Nikon D500 + Ai AF-S Nikkor ED 500mm F4D II (IF) + NCフィルター
絞り開放(F4) 感度設定ISO400 1/3200秒 DX×1.3倍クロップ トリミングあり



コガモのつがい。冬鳥ですが、まだいます。そろそろ旅支度をする時期かな。

Nikon D500 + Ai AF-S Nikkor ED 500mm F4D II (IF) + NCフィルター
絞り開放(F4) 感度設定ISO250 1/1000秒 DX×1.3倍クロップ トリミングあり



畑にヒバリ。繁殖期を迎えて、雄が雌を追いかけ回す姿もよく見かけます。

Nikon D500 + Ai AF-S Nikkor ED 500mm F4D II (IF) + NCフィルター
絞り開放(F4) 感度設定ISO100 1/800秒 DX×1.3倍クロップ トリミングあり



アオジ。この冬、良いショットをなかなか撮れなかった子が、この時期にようやくw

Nikon D500 + Ai AF-S Nikkor ED 500mm F4D II (IF) + NCフィルター
絞り開放(F4) 感度設定ISO800 1/640秒 DX×1.3倍クロップ トリミングあり



オマケ。陸上自衛隊の攻撃ヘリAH-1S。3機編隊で飛んでいたうちの1機。

Nikon D500 + Ai AF-S Nikkor ED 500mm F4D II (IF) + NCフィルター
絞り開放(F4) 感度設定ISO200 1/5000秒 DX×1.3倍クロップ トリミングあり



もひとつオマケ。近所の野良猫。

Nikon D500 + Ai AF-S Nikkor ED 500mm F4D II (IF) + NCフィルター
絞り開放(F4) 感度設定ISO800 1/500秒 DX×1.3倍クロップ トリミングなし


2017年4月15日(土)
 月に一度の散髪に出かけたり色々と用事があって、今日は朝の鳥の撮影お休み。 天気も悪く晴れ間が見えないので、天体撮影も無しです。うーむ残念。 自室にいる間は、昨日購入したニコン製接眼レンズ NAV-5SW を愛でてニヨニヨしつつ(きめぇ)、一昨日撮影した木星のデータをもう一度見直して、レタッチ処理の練習をしておりました。

 原稿も、進めておりますよ。5月6日の(自分のミスによる)コミティア不参加確定からまだ立ち直ってませんが。

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 そんなわけで、一昨日4月13日に撮影した木星のデータを、今日ももう一度取り上げます。 この時のシーイングは、今から思えば、我が家のベランダから拝める条件としてはほぼ最良に近いものだったような気がします。 特に撮影開始直後は、木星高度が低い割にはシンチレーションが少なく、温度順応がまだ完了していない機材でこれだけの像が得られたことに、自分でも少し驚いている次第です。

 で、一昨日の日記に掲載したのとは別のカットで、もう一度レタッチ処理を見直してみます。


4月13日の木星(2017年4月13日20時51分(JST))。(画面上が南)

Nikon D500 + Vixen FL-80S + Nikon O-5(C) (合成焦点距離9850mm)
F123 感度設定ISO3200 1/20秒 トリミングあり CaptureNX-Dにて現像、レタッチ


 木星表面に見える模様を少し解説しておきます。 写真の上側が南、下側が北。これは上下左右倒立で見える天体望遠鏡で見た像に合わせるという、天体写真では昔から慣例とされる表示です。

 木星の赤道が走る中央部には白く太い「赤道帯(EZ)」があり、その上の濃い帯が「南赤道縞(SEB)」、その下の濃い帯が「北赤道縞(NEB)」です。 「南赤道縞(SEB)」の中央付近には、木星表面に数百年以上継続して観測されている有名な「大赤斑(GRS)」が見えています。 その他の細かい模様にもきちんと名称が付けられていて、この写真でもそれが確認できるものがありますが、ここでは省略します。

 私が用いている光学系と撮影法では、常識的なISO感度範囲内でこれ以上速いシャッターを切ることはできないので、遅いシャッタースピードゆえに大気の揺らぎの影響を受けやすく、像が鮮明に写りません。 肉眼で観測すると、それぞれの模様がもっとシャープに見えますから、SEB や NEB の中にもっと複雑な構造が多数確認できます。 それらの「肉眼でしか見えないような細かい模様」まで、写真でどれだけ写し込めるかというのが、惑星拡大撮影の目指すところではないかと考えます。

 木星の自転周期は約9時間55分と猛烈に早いので、30分も観測を続けていれば、「大赤斑(GRS)」などの模様が移動しているのがわかります。 撮影機材の発達により、タイムラプス撮影でその自転の様子を動画にまとめるのも、アマチュアレベルで可能な時代になりました。 もっともっと勉強と精進を続けていかねばなりませんね。


2017年4月14日(金)
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 昨日の日記で載せた木星の写真を撮影した際に、ただ撮影するだけでは勿体ないので、普通に肉眼で木星観望を楽しんだりもしておりました。 木星を望遠鏡で観測すること自体、季節的に久しぶりだったので、大変良い気分転換になったわけですが、同時に良からぬ欲望(謎)も沸いてきました。

 「最新のアイピース(接眼レンズ)だとどんな見え味になるのだろう?」

 思い立ったが吉日、今日の仕事が終わってから早速梅田の天体望遠鏡専門店[ネイチャーショップKYOEI 大阪店]に駆け込んで、買い物をしてきました。 最大のお目当ては、ニコンが2009年に発売した高級接眼レンズ[ NAV-SWシリーズ ] の中で、焦点距離が最も短い(=倍率が高い)「NAV-5SW」です。 その他に、この NAV-5SW を現在使用している天体望遠鏡 ビクセン SP-DX FL-80S に使用するために必要なアダプター一式と、プリズムが腐食して使えなくなってしまった正立天頂プリズムの代替品も物色してきました。

 そんなわけで、今日のお買い物はこんな感じ。↓



 写真向かって左側から、接眼アダプター36.4mm→31.7mm(ビクセン)、接眼レンズNAV-5SW(ニコン)、地上プリズムEP-3 [7779](トミーテック)、接眼アダプター31.7mm→25.4mm [4605](トミーテック)。 天体望遠鏡関連のアクセサリやパーツを新調するのって、本当に久しぶりです。 とりあえず、「主賓」であるところの接眼レンズ NAV-5SW の性能が、見え味が、とても楽しみですよ。


ニコン接眼レンズ NAV-5SW 。焦点距離は5mm。
付属の耳型遮光フードを取り付けたところ。



長年愛用してきた接眼レンズ(ニコン 0-5(C) )と並べてみます。
重量は300gもあり、O-5(C)より大きく重くなりました。



エレメントは6群8枚の構成ですが、どのような光学系かはアナウンスされていません。
対物側第1面のコーティングを見ると、4次程度の高次曲面かな?


 昨日と同じように、夜になれば木星が観測しやすい位置にいますので、早速天体望遠鏡 FL-80S に取り付けて木星を観測してみますよ。 接眼レンズだけで300gもありますから、接眼部から脱落してしまわないよう、固定は今まで以上にしっかりと締め付けてやらねばなりません。 また、重量バランスが接眼部に偏っている小口径単焦点屈折望遠鏡では、赤緯周りのバランスをとるのが少し難しくなりますから、これも注意が必要ですね。


FL-80S 接眼部に取り付けたところ。接眼部が重くなるので、架台のクランプを緩める際は要注意。


 実際に木星を観測してみて、その光学性能を確認してみます。 比較対象は、上の写真で並べてみた、昔のニコンの接眼レンズ O-5(C) です。 O-5(C) は1980年代に一世を風靡した、ニコン10cmED屈折赤道儀のためにラインナップされたもので、ドイツサイズ24.5mmスリーブの接眼レンズの中ではトップクラスの光学性能を誇るものでした。 この接眼レンズがあったからこそ、今まで20年以上も、接眼レンズを新調する必要性がなかったのです。

 スペック上では、NAV-5SW の方が見かけ視界が広く(NAV-5SWは72°、O-5(C)は45°)、アイレリーフも長い(18mm)ので、覗きやすさは圧倒的なはず。 レンズ枚数は O-5(C) が3群5枚なので、NAV-5SW はエレメント数が増えている分だけ、組み立て精度やコーティングに高度なレベルが要求されます。

 果たして実際に木星を覗いてみると、光学性能は流石に最新鋭らしく、解像力は見事の一言。 倍率は同じですが、O-5(C) では見えにくかった木星表面の微細な模様も、NAV-5SW ではかなり楽に見えてきます。 像の平坦性や明るさ、コントラストも上々で、総合的に O-5(C) を一枚上回る高品質なものでした。 これは、望遠鏡を覗くのが確実に楽しくなるレベルです。 約3万円と安くないレンズですが、光学性能の優秀さを考えたら納得のお値段です。

 上の2枚目の写真は、付属の「耳型遮光フード」を取り付けた状態ですが、このフードは簡単に取り外しができます。 周囲が明るい場合に適宜使用することで、ぐっと見やすくなります。 滑り止めゴムローレットが刻んである見口部も、取り外し可能。 カメラアダプターに取り付ける際は、外してしまうことになるでしょうか。 この見口部は、最適なアイポイントで眼の位置を固定する働きを持たせているようで、裸眼時は5枚目の写真のように手前に引き出した状態で使うように、取扱説明書で指示されています。 メガネを付けて覗く際には全て格納した状態にすると良い、とのこと。 見かけ視界が広くアイポイントが長い接眼レンズは、そもそもアイポイントの位置決めがシビアなことが多く、この見口部の調整が NAV-SWシリーズを快適に使いこなすコツかなと思いました。

 NAV-5SW と O-5(C) とでは、設計・販売時期に約30年ほどの大きな開きがあります。 しかし同じニコンの製品らしく、見え味の「個性」はよく似ていて、解像力最優先でシャープな像を見せてくれます。 巷の噂では、NAV-SW は若干黄色が強く見えるという話を聞いたことがありますが、そもそも O-5(C) も昔は同じことを言われていたので、これがニコン独自の「個性」なのかもしれません。 今日は木星と月でしか見え味を確認できませんでしたが、今後少しずつ観測対象を増やしていって、使い込んでいきたい所存です。

 現在の手持ちの機材では、NAV-5SW を取り付けられるカメラアダプターが無いので、今日の時点では、写真撮影でその画質をお見せすることができません。 NAV-5SW が取り付けられるカメラアダプターの導入を、これから本格的に検討していくつもりです。 やっぱり、天体観測は楽しいねえ。むふふw


2017年4月13日(木)
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 今月8日に衝を迎えた木星、現在はおとめ座にあって、ほぼ真夜中に南中する観測の好機です。 神戸も久しぶりに晴れましたし、早速天体望遠鏡を持ち出して撮影してみますよ。 昨年7月以来、9ヶ月ぶりの木星撮影です。


本日の木星(2017年4月13日20時55分(JST))。(画面上が南)

Nikon D500 + Vixen FL-80S + Nikon O-5(C) (合成焦点距離9850mm)
F123 感度設定ISO3200 1/20秒 トリミングあり CaptureNX-Dにて現像、レタッチ


 上の写真、レタッチの結果が今ひとつ気に入らなかったので、やり直してみました。




2017年4月12日(水)
 原稿の締切が延びて楽になったとか、今回ばかりは思わない。これでもだいぶ落ち込んでるんだ。


2017年4月11日(火)
 [電脳支部]を更新しました。 春のイベントが近づいてきましたので、[Information]のコーナーを最新のイベント参加情報に更新しました。 あわせて、[メインページ下オマケ]のオマケ絵を差し替え、3月頃に Twitter にうpしたラフ画2点を掲載しました。 前回更新分のオマケ絵は、いつものように[オマケ]のコーナーに退避しておきました。


 改めまして、こちらでもイベントの告知。 4月30日(日)名古屋コミティア50 は、G-24 あるびれおCo. にてサークル参加いたします。 昨年秋以来の開催ですので、昨年末の冬コミで発行した新刊『Apochromat Vol.67 COLORFUL CYAN ! (25)』が名古屋コミティアで初売りとなります。

 5月14日(日)関西コミティア 50 は、C-76 あるびれおCo. にてサークル参加します。 現在制作を進めている春の新刊は、この関西コミティアで発行する予定です。 制作が順調な場合、間に合えば、4月30日の 名古屋コミティア50 に発行を早める可能性もありますが、現時点での予定は関西コミティアでの発行です。

 そして、5月6日(土・祝)の コミティア120 は、当方の手違いによりサークル参加しません。 楽しみにされていた方もいらっしゃるかと思いますが、申し訳ありません。 現時点で代替参加できる東京のイベントが見当たりませんので、このままで行けば、次の東京のイベント参加は8月の夏コミになる予定です。

 以上、何卒よろしくお願いいたします。>all


2017年4月10日(月)
 今日の仕事は楽できると思ったんやけどなー。 事前の予告もなしに毎度毎度大量に商品を送付してくる某サプライヤーに翻弄されて、一日が終わってしまったわ。 そりゃ、商品を発注したのはウチやけどさ、パレット履いた荷物が7個口もあるんやったら、せめて前日までに電話の一本でも寄越せよと、心底思う。


2017年4月9日(日)
 今日は雨こそ降らなかったものの、日中は晴れ間が全く見えず、典型的な「花曇り」のお天気でした。 桜もほぼ満開で、お花見にはちょうどいい機会でもあったわけですが、原稿の作業が遅れまくっているのをよそ目に一人桜を見ながら酒をかっ食らう余裕などあるはずありません(ぉ)。 写真的にも昨日より面白くない条件なので、今日は完全に写真撮影を諦めて、自室でずっと原稿を描いておりました。 風が昨日より強くて、少し肌寒かったかな。

 肝心要の原稿の作業は、春の新刊の表紙絵をやっと塗り始めたところ。本文はまだまだ先が長い状態。


2017年4月8日(土)
 桜の開花が例年よりもだいぶ遅い神戸でも、今週末にようやく「ほぼ満開」というところまで咲き揃いました。 おいらの住む西区では、今日現在で満開一歩手前、9分咲きくらいでしょうか。 明日は日曜日だし、この土日でお花見をしてくださいと言わんばかりのタイミングが、とてもいい感じの「遅咲き」です。

 ・・・が、残念なことにお天気が悪い。今日は朝から夜までずっと、断続的に雨が降ったり止んだりを繰り返して、お花見日和とはお世辞にも言えない状況です。 明日も予報では今日と似たようなお天気になるらしく、どうせ写真を撮るなら今日から狙ってしまいましょう。 昼飯の買い出しがてら、コンデジを抱えて近所の川原に行って、雨に濡れるソメイヨシノの写真を撮ってきました。 雨の日は、雨を撮らないとね。






 今日の雨は、南から湿った空気が流れてくる典型的な「暖かい雨」。 風は弱く、霧雨のような細かい雨なので、これで花が散ることはないと思います。 明日もできたら、写真を撮りに出かけたいですね。

 あ、はい。原稿も頑張ります。はい。(汗


2017年4月7日(金)
 Vistaで動いている親父のノートPCが、そろそろマジでどうにかせにゃならん状況だったので、針夢先生にお願いして新しいのを調達しました。 新しいゆーても Windows7 なので、メインストリームからは既に外れているのですが。 今夜はその新機種のセットアップに駆り出されております。自分の作業は今夜も進みそうにない・・・嗚呼orz


2017年4月6日(木)
 JAMSTEC横須賀本部の一般公開が、今年は5月13日(土)になるかもしれないという公式情報を見て、予定の調整に苦慮しそうな予感が。 13日ゆーたら、関西コミティアの前日ではないですか。行けるかなぁ。むー・・・


2017年4月5日(水)
 名古屋コミティアのスペースも決まっていよいよ原稿の作業も佳境に・・・と言いたいところなのだけど、先日来トラブルが頻発しているデジカメデータバックアップ用HDD の不具合検証と復旧作業で、原稿の作業に全く取りかかれません。 今は原稿の作業以外には 1mm も動きたくないのに、こういう時に限ってこれだ。滅入る。


2017年4月4日(火)
 4月30日の 名古屋コミティア50 、スペースが確定しました。 G-24『あるびれおCo.』です。 春の新刊が間に合うかどうか微妙なところですが、ギリギリまで頑張って善処したいと思っています。 詳細が決まり次第、告知いたします。

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 今日もまたまた月の撮影。 薄い霞がかかって、透明度は最悪、しかしシンチレーションが比較的安定という、この時期特有のお天気です。 こういう時は敢えて積極的に攻めるべし。コントラストの低下は、レタッチで何とか・・・。


今日の月(月齢7.3)(2017年4月4日20時00分(JST))

Nikon D800E + Vixen FL-80S + Ai Nikkor TC-200 (合成焦点距離1280mm)
f/16 感度設定ISO500 1/160秒 トリミングあり CaptureNX2にて現像、レタッチ


2017年4月3日(月)
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 今日も月の撮影。昨日よりも上空の風が強いようで、シーイングは悪化。結果的には平凡なクォリティの写りに。


今日の月(月齢6.3)(2017年4月3日19時24分(JST))

Nikon D800E + Vixen FL-80S + Ai Nikkor TC-200 (合成焦点距離1280mm)
f/16 感度設定ISO500 1/160秒 トリミングあり CaptureNX2にて現像、レタッチ


2017年4月2日(日)


 東京方面ではすでに桜が満開だというニュースが聞こえてくるのに、我が町神戸ではまだほとんど開花しておりません。 私の家の周辺では、近所の日当たりの良い公園で何輪か花びらが開いたものが散見される程度で、その他は上の写真のように「あと少し」の状態で蕾のままです。 気が早い人はそれでも、今日の昼の陽気に誘われて川原でお花見をしていたようですが、夕方になって吹き付ける風は4月とは思えないくらい冷たく、本格的な春の到来はおあずけといったところです。 お花見ができるのは、来週末頃になるかもしれませんなぁ。

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 太陽面の撮影が最近すっかりご無沙汰になっておりましたが、理由は、太陽面に黒点がほとんどない状態が続いていたから。 日中に太陽の撮影ができる休日に合わせて、都合良く黒点が出現してくれるなんて甘っちょろいことは、全く無いわけです。 文字通り「お天道様が許してくれない」状況。

 がしかし、先日来から複数の黒点が太陽面に観測されており、今日は鳥撮りもお休みでしたので、久しぶりに太陽面の撮影をしてみます。 昨年12月以来の撮影となるはずですから、約4ヶ月ぶりです。

 折しも日本時間の今朝6時半頃、2644黒点群(下の写真で右端に見える黒点群)で M4.4 クラスの中規模フレアが発生しました。 静穏な状態が続いて「第24活動周期」がこのまま終わるのではないかという時期でしたが、Mクラスのフレア発生は昨年11月30日以来、M4 を越える規模のフレアとしては昨年7月23日以来のこととなります。

 アメリカの SOHO 太陽観測衛星によると、このフレアに伴って CME(コロナ質量放出)も観測されました。 方向が地球に向かって横向きなので、地球への影響はほとんど無いとのこと。 上記2644群の他には、正面に大きく2645黒点群が見えており、また太陽面向かって左端に新しく黒点群(2648群)が見え始めています。


今日の太陽面(2017年4月2日10時34分(JST))

Nikon D800E + Ai AF-S Nikkor ED 500mm F4D II (IF) + Ai AF-S Nikkor TC-14EII (合成焦点距離700mm)
Thousand Oaks Optical社製太陽金属メッキガラスフィルター「TYPE2+」にて減光
絞りf/8 感度設定ISO100 1/500秒 トリミングあり CaptureNX-Dにて現像、レタッチ、モノクロ変換


 夕方まで快晴が続いたので、暗くなってから月の撮影。 昨日よりも風が強く(しかも寒くw)、風を凌げる場所を選んだつもりだったけど、撮影者本人が寒さに耐えかねて粘るのを諦めたという、実に情けない撮影事情です。

 しかも今日は、撮影した1コマ目が画質最良で、その後は少しずつシーイングが悪くなっていく展開に。 普段ならばもう少し時間をかけて「追い込む」のですけど、今日はその手間がなかった分だけ、ちょっと物足りなさを覚える結果となりました。 客観的に見て、写り自体は平凡そのもの。敢えて言うなら、この画質が撮影1コマ目に得られたのはラッキーだったかなと思います。(注)

 (注): 即ち、機材が外気温に馴染みきっていない状況で撮ったカットだけに、センサーに結像する像自体がベストではない可能性があります。 それに加えて、ピント位置もこの後にずれていくので(対物レンズや鏡筒の温度変化のため)、普通は撮影開始後20分くらい経たないと像が落ち着かないのです。


今日の月(月齢5.3)(2017年4月2日19時48分(JST))

Nikon D800E + Vixen FL-80S + Ai Nikkor TC-200 (合成焦点距離1280mm)
f/16 感度設定ISO640 1/160秒 トリミングあり CaptureNX2にて現像、レタッチ


2017年4月1日(土)
 レンズ内部に曇りを生じたために修理に出していた交換レンズ Ai AFニッコール20mm F2.8D、修理完了したとのことで、引き取ってきました。 修理代金は当初の見積もり通り、満額 26k円超の出費です。 見積金額よりも安くならなかったということはつまり、レンズ清掃では曇りは除去できず、レンズユニットの一部を交換したということになります。 仕方ないとは言え、月初からこの金額の出費は痛い。


 今日は海上自衛隊阪神基地隊で、就役したばかりの最新鋭掃海艦 MSO-304「あわじ」の一般公開があるとのことで、早速行ってきました。 就役日は3月16日ですので、まだ半月しか経っていません。 船体が FRP製 の最新鋭掃海艦はどんなものなのか、これまでの木造掃海艇と何がどのように違うのか、Wikipedia で調べればデータは色々拾えそうですが、生で見て知ることが大切ですね。 いつものように写真で報告いたしますよん。


阪神基地隊内の岸壁から望む、掃海艦 MSO-304 あわじ。全長66.8m、基準排水量690トン。



「あわじ」の前部甲板。機雷処分用の20mm機関砲が見えます。



JM61-RFS 20mm機関砲。遠隔操作で自動追尾及び射撃ができます。海上保安庁でも使用されている砲です。



「係維式機雷」を処分するために展開される「掃海索」。手前には「あわじ」のTシャツがかかっています。(販売なし)



艦内装備の展示も充実していました。これは機雷処分員の減圧症(潜水病)治療のための再圧タンク。



自走式機雷処分用弾薬(EMD)。光ファイバーケーブルを用いた遠隔操作で運用されます。
黄色は訓練用のもので、実際に機雷掃討で使われる実弾は黒色だそうです。




海底の状況を調査するための、HYDROID社製水中無人機 OZZ-2 と、そのコントローラー。



海底に敷設された感応式機雷を処分する掃海作業で使われる、フロート。



艦橋にも艦内にも入ることができました。これは艦橋の操舵卓。



艦長室の内部。この写真には写っていませんが、室内にはシャワー室も併設されています。



「あわじ」のシンボルフラッグ。掃海艦でも「必勝」がスローガンになるんですね。



艦内の見学を終えて、岸壁から「あわじ」の艦尾を望みます。


 阪神基地隊は元々、「なおしま」「つのしま」の2隻の掃海艇を擁する基地です。 今日はこの「あわじ」の他に、「つのしま」も公開されていましたが、「つのしま」よりも一回り大きい船体だけあって装備も環境も充実していて、最新鋭の名に恥じない装備だと感じました。 就役からまだ15日しか経っていないので、当然ながら、艦内のあちこちが「新品」の状態です。 実際の任務で汚れて箔がつくのはまだまだこれから。 機雷掃海は文字通り死と隣り合わせの危険な任務ですから、隊員の皆さんが安全に任務を遂行していけるよう、祈らずにいられません。

 もう1隻の「つのしま」も当然見てきましたが、先月大阪南港ATCの防衛防災フェアでも見学した船ですし、私自身は2014年にも阪神基地隊で見学しているので、これが3回目の乗船。 今回は「つのしま」の写真は省略します。

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 「あわじ」公開から帰宅して、夕方。 昨日までの悪天候から回復して、夕方は快晴となりました。 風が若干強くシーイングは良好とは言えませんでしたが、月の高度が高いうちに撮影を試みました。 おうし座のα星アルデバランを月が隠す「食」の真っ最中に撮影していたことになるのですが、すんません。 アルデバラン食は今回スルーしちゃいました。 (月とアルデバランとの輝度差が大きいので、撮影しようとすると赤道儀の自動追尾が必須で、今日はちょっと厳しかったためです。と言い訳)


今日の月(月齢4.3)(2017年4月1日18時49分(JST))

Nikon D800E + Vixen FL-80S + Ai Nikkor TC-200 (合成焦点距離1280mm)
f/16 感度設定ISO640 1/160秒 トリミングあり CaptureNX2にて現像、レタッチ


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